レイアウトの土台となるサイズを考える。
画質を表す単位にdpi = dot per inch
(同義語としてppi = pixel per inchもある)があります。
1インチあたりいくつの点(dot)で表現されているかという単位です。
数が多いほど高画質ということになりますが、
家庭で印刷する写真なら200~300dpiあたりで大丈夫です。
DSBサイトでダウンロードした素材はだいたい12inch用(1辺3600pixel)の用紙です。
12inch × 300dpi = 3600pixel こういう計算になっています。
ちなみに 1inch = 25.4mm なので、見慣れたサイズに直すと 305mm になります。
A4サイズの長いほうが297mmなので、印刷するとなるとA3対応プリンタが必要になります。
(いや縮小しても良いんだけど;;)
以前も書きましたが、akizoは印刷と保存の利便性からA4サイズで作ることが多いです。
A4サイズ(210 × 297mm)をピクセルに直すには、
210mm ÷ 25.4mm × 300dpi = 2480pixel
こういう計算になります。
従って
A4縦→ 2480 × 3508 pixel
ハガキ縦→ 1181 × 1748 pixel
L版縦→ 1051 × 1500 pixel
写真サイズが小さかったり、PCのパワー不足でフリーズしてしまう時は200dpiで。
A4縦→ 1654 × 2339 pixel
ハガキ縦→ 787 × 1165 pixelL版
縦→ 701 × 1000 pixel
・・・私の場合、JTrimで上記のサイズに切り取り、レイアウトの土台としています。
座標指定切り抜きが便利なんですよ。
作り方というか切り抜き方についてはこの記事をどうぞ。
ついでながら印刷する用紙はマットタイプが良いですよ。
紙や布の質感が出ます。
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